井澤徳情報番組【考動ボックス第5話】~資金をかけなくてもできるSDGs~
包装資材の商社である、株式会社井澤徳がお届けする情報番組「考動ボックス」。
ゲストの方をお招きしてテーマに沿って議論をし、様々な意見や考え方を伺います。
その第5回目は、「資金をかけなくてもできるSDGs」
SDGsと聞くと環境問題やエコと結びつく方も多いのではないでしょうか?
2020年には脱プラ・レジ袋有料化とお金がかかる印象を受け
そうは言っても手を付けにくいと躊躇してしまいますよね。
そこで今回はコストをかけなくても取り組めることなどをお話いただきます。
▼ゲスト
・アプローチ株式会社 松谷様
化粧品会社やリクルートなどを経て、アプローチ株式会社を設立。
現在は企業研修やSDGsセミナーなどを開催している。
https://approach-m.com/
・株式会社ウィファブリック 藤本様
デジタル業界にて企画提案を行いながら、経営大学院に通いMBA資格を取得。
現在は(株)ウィファブリックのマーケティング戦略企画・PRマネージャーとして従事。
https://www.wefabrik.jp/
・株式会社夢ふぉと 太田様
婚礼業界で営業・マーケティングを学び、新店舗の立ち上げに従事。
2020年から株式会社夢ふぉとに参画。
新事業の立ち上げ及び事業化、新規事業開発に携わる。
https://www.yumephoto.co.jp/
※一部抜粋
司会:コストをかけなくてもできるSDGsどんなものがあるのでしょうか?
松谷様:どうしてもお金のかかるものはすぐに出来ないと言って躊躇される企業様はすごく多いのですが
創業からすごく長い企業様でも、しっかり内容を確認していくとSDGsと密接に繋がるような理念をお持ちのところが多いです。
司会:実際に会社様でどのような取り組みをしているのか伺っていきたいと思いますが、いかがでしょうか?
太田様:社内で経営陣に対して新事業のプレゼンをすることがあるのですが、その時に「誰を助けようとしているのか」「SDGsのどの項目に当てはまるのか」という話になる。
なので、SDGsのどれかに密接に関わってくるサービスを世に提供しようという意識は芽生えます。
まず、考えるといったところには資金はかかりませんので、意識をして考えるというところが1つ大事。
司会:一方で課題に感じることは、どんなところがあるのでしょうか?
藤本様:物を長く大事に使って欲しいというところはSDGsと密接なのかなと思うのですが
アパレル業界としては、シーズンごとに新作を出していかなければならない業界で
そこと逆に「長く使ってね」といったところが相反することなので、そこのバランスをどう取るか。
メーカーさんももちろん買って欲しいけど、サスティナブルなことも一緒に考えていきたいと強く思っているので
答えのないところではあると思うのですが、一緒に考えていくということが重要になってくると思います。