井澤徳情報番組【考動ボックス第8話】~本質の見出し方~
包装資材の商社である、株式会社井澤徳がお届けする情報番組「考動ボックス」。
ゲストの方をお招きしてテーマに沿って議論をし、様々な意見や考え方を伺います。
その第8回目は、「本質の見出し方」
前回のお話で「デザイン経営」の理解が深まったかと思いますが
今回はさらに具体的にデザイン経営を実施していく方法や本質についてお話を伺っていきましょう。
▼ゲスト
・株式会社スマイルマーケティング 高橋様
株式会社スマイルマーケティングを設立し、企業、行政、大学等で
年間100本以上の講演や研修に登壇。
https://www.smile-mk.com/
・ストライプコンサルティング&コーチング 嶋田様
ストライプコンサルティング&コーチング代表。
テクノロジーを活かした事業推進などの活動を行っている。
https://www.facebook.com/munetaka.shimada
・株式会社ランデザイン 浪本様
株式会社ランデザイン代表。
企業や商品のブランディングに関わるデザインを手がけ、企業のクリエイティブ顧問としても活動している。
https://www.langdesign.jp/
※一部抜粋
司会:本質を見つけるための導き方とはどのようなポイントがあるんでしょうか?
嶋田様:なぜそれをやっているのかという「why」を立ち止まって考えた時に、パッケージだとこのパッケージは何を包むものなのか
このサービスは誰のためにあるべきなのか。こういう「なぜ」を常に問い続けながらチームと一緒に走る。そこが本質に向かうアクションのような気がします。
司会:事業を新しく立ち上げる時にどういう考え方をなさっているのでしょうか?
浪本様:デザイン経営的に言うと経営者がプロジェクトの中に入って、なおかつ営業をする方など関係者がプロジェクトに入っているということ。
それを言葉にしてあげる。その時の想いが何だったのかというのを深堀した上でそれを表現してあげるということ
司会:下請けの会社の場合はどのようにデザイン経営を進めていけばよいのか教えてください。
高橋様:最初に起業した時は、「世の中に何か価値を提供したい」という思いがあって会社を作っていると思うので
それはビジネス形態として大手から注文をいただいているという「形態」の話なので、意思がそもそもなければ経営をすべきでないと思うんです。
会社をやっている限りは何かしら新しい価値を生み出そうという思いがあると思うので、想いは伝えるっていうのが大事かなと思っています。