井澤徳情報番組【考動ボックス第6話】~次世代が感じるSDGs~
包装資材の商社である、株式会社井澤徳がお届けする情報番組「考動ボックス」。
ゲストの方をお招きしてテーマに沿って議論をし、様々な意見や考え方を伺います。
その第6回目は、「次世代が感じるSDGs」
SDGsは小学校では2020年度から指導要綱に入っていたり、中学校、高校でも入試試験や授業なども行われています。
大学でも積極的に企業や行政とコラボするような取り組みも増えているようですが
今の社会人世代は「SDGsという言葉が急に出てきた」という印象なはず。
そんな社会人の集まる企業では、どのように取り組んでいけるのかなどをお話いただきます。
▼ゲスト
・アプローチ株式会社 松谷様
化粧品会社やリクルートなどを経て、アプローチ株式会社を設立。
現在は企業研修やSDGsセミナーなどを開催している。
https://approach-m.com/
・株式会社ウィファブリック 藤本様
デジタル業界にて企画提案を行いながら、経営大学院に通いMBA資格を取得。
現在は(株)ウィファブリックのマーケティング戦略企画・PRマネージャーとして従事。
https://www.wefabrik.jp/
・株式会社夢ふぉと 太田様
婚礼業界で営業・マーケティングを学び、新店舗の立ち上げに従事。
2020年から株式会社夢ふぉとに参画。
新事業の立ち上げ及び事業化、新規事業開発に携わる。
https://www.yumephoto.co.jp/
※一部抜粋
太田様:お子様には、自分の行動が自然と結果的に、こういうことに繋がっているんだなという形でSDGsに取り組んでいただければ といいのかなと個人的には思っています。
修学旅行で遠方に行けなくなったのであれば、学校の近くにある海などに行って海の豊かさに関しての課題授業を取り組まれてみるですとか。それを写真や記録に残して、後々振り返って行った時に、「自分の活動ってこういうことに繋がってたんだなって」認識してもらえれば嬉しく思います。
藤本様:大阪モード学園のスタイリング学科の学生さんと一緒に取り組ませていただきました。
講義をした後に、某大手メーカーさんの服を作る過程で出てしまうサンプル品を提供していただき、学生さんにスタイリングから撮影まで全部やっていただいて、我々の服を売買するECサイトに出品してどういう風な形でバイヤーさんに買っていただけるかという、廃棄課題からの社会体験まで一気通貫した産学連携の取り組みをしました。
司会:これからの企業には世代を超えたSDGsの取り組んでいく姿勢っていうのは重要になってきそうですよね。
松谷様:大学生の方は企業選びの時にどんな企業なのかを調べられていて、最近では就活のためのSDGs本も出ていたりするんですよ。学生さんたちの意識がすごく高くてですね。自分の働くということがどのようにSDGsに取り組んでいけるか、
自分のありたい姿があって、そのために職場を通してそれを実現するんだという強い想いをお持ちの方がすごく多いと感じます、