Idea Meeting

考動会議

井澤徳情報番組【考動ボックス第2話】~理念なきサービスに価値はない~

企業としての理念や価値観を共有し、共により良い未来を作る情報番組「考動ボックス」
この番組では毎回様々な分野で活躍されているコメンテーターの方々をお呼びし、
テーマに対して皆さんの秘めたる想いにクローズアップしたり、一緒に答えを導いていく番組です。

その第2回目は、「理念なきサービスに価値はない」
コロナ禍で価値のあるサービスを作っていくということが、現状を乗り切る方法ではないかと考えています。

▼ゲスト
・合同会社アセーナルワン 藤田様
株式会社リクルートキャリアに入社後、営業成績MVPなど数々の賞を受賞。
2018年に独立し、合同会社アーセナルワンを立ち上げ、採用支援業務に従事。

・株式会社セールスフォース・ドットコム 福本様
株式会社セールスフォース・ドットコム営業部門で新人賞・年間達成を経て、
現在は、関西圏でのセミナー企画・運営に携わる。
https://www.salesforce.com/jp/

・株式会社リクルートエグゼクティブエージェント 脇本様
株式会社リクルートエグゼクティブエージェントエグゼクティブコンサルタント。
GCDF-Japanキャリアカウンセラー。人材ビジネス業界で多くの実績と経験。
https://www.recruit-ex.co.jp/

司会:ストーリーを見せることで価値を守っている企業がこのコロナの時代に生き残っていると思いますか?思いませんか?

脇本様:悩んでいる企業様が多いのは事実だと思いますし、答えは見えていないんだろうなという気はします。

藤田様:意思決定の理由にストーリーが必要なのかなと思っていて、例えばAmazonで何か買うとなった時に
同じぐらいの値段で同じような商品ってたくさん出てくる。そこからどれを選んでいいかって考えていないようで、きっと考えているんですよね。
例えば1番値段が安いものって決めている人もいれば、同じぐらいの値段だったら「なんかこっちの方が良さそうだな」って感覚的に決めていると思うんですかども
おそらくその感覚を嚙み砕いていくと、そのストーリーに繋がるのではないかと思います。

司会:コロナが流行したことによって今まで以上に企業の人たちが一体どういう理念を持って、どんなポリシーで働いているのかというのが大切になってきたのかなというのは感じます。

福本様:実際に対面で会っている時に関しては、何となくの雰囲気で感じていたものもあったと思うのですが、
オンラインが当たり前になってきていることで、より言語にしないと伝わらないというところが出てきていると思うんですね。
ですので、これまで何となく伝わるという日本人的な感覚を持っていたと思うんですけれども
より言語化して「その人にこのタイミングで何を伝えたいのか」というのは、考えて発言する必要があるんだろうなと感じています。

司会:目標をしっかりと持ってストーリーを立てていくことが大切ということですよね。