Idea Meeting

考動会議

井澤徳情報番組【考動ボックス第4話】~これから必要になるSDGs~

包装資材の商社である、株式会社井澤徳がお届けする情報番組「考動ボックス」。
ゲストの方をお招きしてテーマに沿って議論をし、様々な意見や考え方を伺います。
その第4回目は、「これから必要になるSDGs」
最近よく耳にする「SDGs」というワードですが、何となくふんわりした曖昧な理解にとどまっている方も多いのではないでしょうか?
SDGsとは、いったい何なのか?どうしていけばいいのか?について、お話いただきます。

▼ゲスト
・アプローチ株式会社 松谷様
化粧品会社やリクルートなどを経て、アプローチ株式会社を設立。
現在は企業研修やSDGsセミナーなどを開催している。
https://approach-m.com/

・株式会社ウィファブリック 藤本様
デジタル業界にて企画提案を行いながら、経営大学院に通いMBA資格を取得。
現在は(株)ウィファブリックのマーケティング戦略企画・PRマネージャーとして従事。
https://www.wefabrik.jp/

・株式会社夢ふぉと 太田様
婚礼業界で営業・マーケティングを学び、新店舗の立ち上げに従事。
2020年から株式会社夢ふぉとに参画。
新事業の立ち上げ及び事業化、新規事業開発に携わる。
https://www.yumephoto.co.jp/

 

※一部抜粋

司会:「本当の意味でのSDGs」とは?

松谷様:Sustainable Development Goalsの頭文字を取ったものがSDGsなんですけれども、1~17までの大きな目標があってそれを全て目標達成することで
「持続可能な世界が作れる」ということが目標になっているんですね。
ただ、どのように行動したらいいのか、なかなか行動に移せないという方が多いのも現実です。
1つ1つのゴールを見ていくと、自分だけとか誰かだけが必要になるものではなくて
世界の課題を解決するために必要なものが全て入っているというもの特徴の1つなんですね。

司会:何から始めようかと悩まれている企業様も多いと思うのです。
どういうことから始めたらいいよというアドバイスもいただきたいと思うのですけれども、いかがでしょうか?

太田様:ひとつひとつの項目で自社だと何ができるかなというところを部署やチーム単位で、それぞれのスタッフが認識して
ミーティングとかアンケートというのを繰り返すことで、意識レベルから始めることが1番良いのかなと思います。

司会:「できることからやっていくという事が大事なんですね」
改めてSDGsに取り組んでいきたい企業様へアドバイスいただけますか?

松谷様:「SDGs難しい」「何からやっていいんだ」ということで「意識を高くしないといけない」とか「知識をたくさん習得しないとできないんじゃないか」と思われている企業・個人の方すごく多いんですが、
まずどんなことができるのが考えてみるということと、色んな企業の方や個人の方や、学生であったり多様な方とコラボしていく「どんなことが出来そうだろう」という課題を皆さんと対話をしていきながら
「何が出来るか」ということを考えていくことから始めるのも大事なんじゃないかなという風に今日の話を聞いて改めて思いました。