井澤徳情報番組【考動ボックス第3話】~明日から実行できる作業の効率化~
包装資材の商社である、株式会社井澤徳がお届けする情報番組「考動ボックス」。
ゲストの方をお招きしてテーマに沿って議論をし、様々な意見や考え方を伺います。
第3回目は、「明日から実行できる作業の効率化」。
仕事にはコミュニケーションが大事だと言われますが、上手く活用することが大切です。
例えば…
部下の意見をきっちり取り入れる
↓
それをちゃんと実行する
↓
部下のモチベーションが高くなって
↓
コミュニケーションが円滑になる
↓
効率化に繋がる
▼ゲスト
・合同会社アセーナルワン 藤田様
株式会社リクルートキャリアに入社後、営業成績MVPなど数々の賞を受賞。
2018年に独立し、合同会社アーセナルワンを立ち上げ、採用支援業務に従事。
・株式会社セールスフォース・ドットコム 福本様
株式会社セールスフォース・ドットコム営業部門で新人賞・年間達成を経て、
現在は、関西圏でのセミナー企画・運営に携わる。
https://www.salesforce.com/jp/
・株式会社リクルートエグゼクティブエージェント 脇本様
株式会社リクルートエグゼクティブエージェントエグゼクティブコンサルタント。
GCDF-Japanキャリアカウンセラー。人材ビジネス業界で多くの実績と経験。
https://www.recruit-ex.co.jp/
※一部抜粋
司会:潤沢な資金がなく、IT人材もいない、生産性を管理できるソフトが入っていないような、いわゆる中小企業に多いかと思いますがそんな企業でも明日から実行できるような作業の効率化ってどういうものがあるでしょうか?
脇本様:人がやっていることなのでコミュニケーションだけが大事とよく言われますが、手段でしかないのでコミュニケーション取ればいいというものでもない。取るべきに取るのがコミュニケーション。
効率化というものも効率化すべきところを効率化して、非効率なところを省く。
会社をうまく運営していくために、下の意見をきっちり取り入れる➡それをちゃんと実行する➡部下のモチベーションが高くなって
コミュニケーションが円滑になるという、「うまい流れに持っていけばいい」という考え方をドライに考えるべきだと思ます。
司会:皆さんが普段作業の効率化をあげるためにしている整理整頓や、優先順位の決め方などのプロセスを教えていただきたいと思います。
藤田様:システムなどが入っていない企業さんが効率・生産性を高めていくにあたっておそらく共通しているのは、
スキルが1人に依存している、属人化してしまっているのが課題としてあると思います。
課題である属人化してしまっている技術をみんなが見えるようになるとか、あるいは若手社員が学べるようになる
そういう仕組みは必ずしもシステムでなくてもいいので、何かしら作っていかなければならない。
そこで1番障壁になってくるのは、熟練の技術者さんが技術を出したがらないみたいな最終的にはアナログな話になってくるんです。
じゃあそれをどうやって技術者さんが外に自分の技術や知見を出したいような仕組みを作るということが
今の経営者さんの考えるべき課題なのかなと思います。
脇本様:今みたいな話は人に仕事がついている日本の仕事のやり方。
ジョブ型ではないので、熟練工にいっぱい仕事がついているという話はよくあるんです。
そこは切り出して誰でもできるように、マニュアル作りをするであるとか1つ大きなテーマではあると思います。
福本様:何をするにしても目的をハッキリさせるということを私は1番重要視しています。
お客様にしても社内で何かをするにしても、何を達成すればクリアになるのか曖昧なままでは進めないということですね。