Case Study

事例紹介

店頭販売で他製品と差別化できる「アテンションシール」

各種接地極・接続用品・架空金物類・絶縁カバー類の開発、製造、販売を行っている恒和工業株式会社。新規事業の一環としてOEM企業の協力のもと、体臭ケアボディソープの販売に取り組んでいます。

ボディソープ開発のきっかけとしては、自社製造現場で働く中で、一緒に働く仲間のニオイが気になるが、なかなか言いづらいという悩みがあったこと。
開発製造は体臭を抑制すると評判の介護向け業務用薬用ボディソープの製造元に依頼しました。
Wの薬用(有効)成分配合で、気になるニオイや肌トラブルのもとにアプローチし、健やかな肌環境に導きます。
また植物由来の保湿成分で、清浄による肌の乾燥を防ぎます。頭皮から足先まで全身1本で整えられるのも、忙しいオトナの男性には嬉しいポイントです。
今まではネット通販のみの販売でしたが、販路の拡大でドラックストアなどの店頭でも販売することになり、商品がシンプルなので目に付くようにアテンションシールを作成することになりました。

 

用途にあった材質を選定

ラベルの構成としては、クリスパー(白PET)+PET16(透明)
4色オフセット印刷、溶剤強粘着部分糊。
アテンションシールは目立つように製品よりも飛び出して貼ることが多いので、全面に糊をつけるのではなく部分糊にし、コシがあり立ち上がりの良い材質のクリスパーを採用。
容器とのバランスで糊を全面につけない部分糊、「糊殺し」をしていますので、その時にクリスパーという素材を使用することが多いです。
他の材質でユポやコートも候補にありましたが、糊殺しをすると、コシがなくラベルがおじぎをしてしまうので、最終的にクリスパーに決定。
印刷がこすれて取れないように上から透明のフィルムもラミネートしています。
ラベル印刷は、オフセット印刷と凸印刷の2種類の方法がありますが、オフセット印刷だと細かいものまで再現できて綺麗な仕上がりと好評です。

 

 

デザインを工夫

一瞬で目を引くように担当者の方と井澤徳とでデザインを相談し、清潔感のあるイメージになるように青を基調とした配色に。
微調整を重ねて、影と文字のバランスを何度もやり直し、色や文字の太さなど細かいところにもこだわりました。
キャッチコピーが目立つように強弱をつけ、手に取りやすいフレーズを記載しています。
最初は丸形や長細い形などの候補もありましたが、パッケージに合うしっくりくる四角い形を採用。ウェブ上のランディングページともデザインを揃えています。
洗っている時にほのかにグリーンアップルの香りがし、あとで香りが残らないので、香水やボディークリームなどとも合わせて使用しやすいです。
男女ともに使用できる商品ですので、自分用にプレゼント用に様々なシーンでお使いいただければと思います。

 

恒和工業株式会社様のサイトはこちら
http://kowaelec.jp/
オンラインショップはこちら
http://aradan.jp/view/page/lp-1