Case Study

事例紹介

より良い商品をユーザーへ届けるための挑戦

化粧品メーカーとして製造・販売をしているナリス化粧品。
訪問販売事業・海外事業・リテール事業・OEM事業・通信販売事業・店舗販売事業・教育事業と様々な事業を展開し、化粧品メーカーの視点を活かしたサロン運営や美容機器の開発にも取り組んでいます。
化粧品容器は、国内のものが大半でしたが、国内外を問わずデザイン性や機能面、コスト面で優れたものを積極的に採用したいという想いから海外のメーカーの容器も採用することにしました。
とはいえ品質面で妥協は一切出来ませんので、納品数の全数検品(※)を行うことになりました。
※通常の検査は抜き取り検査が一般的

工場敷地内にて検品実施

ナリス化粧品兵庫工場に容器の検品室を設け、井澤徳がそこで容器の検品をすることになりました。
検品室を容器の納品場所でもある工場敷地内につくることで、社外の専門業者へ委託する場合に比べて送料の削減や輸送時間の短縮を図りました。
なお検品室自体も、ほこりやゴミなどが入らないように準クリーンルームを用意しております。 肝心の検品内容としては、化粧品容器に傷がないか、デザインや文字が欠けていないか、ほこりなどの異物が付着していないか、機能面に問題がないかを全数確認することで不良品の混入を防いでいます。

検品業務を行うことでコストダウンと品質維持に成功

事前に定められた品質基準にしたがって、一つ一つの容器を素早く確実に検品します。
結果として、海外の容器を採用し、品質を落とすことなく 、お客様へ届けることに成功した事例となっております。