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板紙の可能性を検証

(画像は公式サイトより引用)

グラフィック・パッケージング・インターナショナルは、昭和女子大学と産学連携プログラムを実施した。同社の主力製品である耐水性板紙「アクアコート」を使用し「紙の特性を活かし、幅広い生活雑貨を提案していく」をテーマに、学生たちがアイデアを考え、新たな可能性について研究することを目的とするもので、同学環境デザイン学部に在籍する学生8人が参加。プロジェクトテーマ「Kamimono(カミモノ)」に基づき、原紙の特性を生かした作品を作成し、ブラッシュアップを重ねながら、最終的に作品を実施した。

最終成果物として2種類の作品の提案があった。「ぷらんと」は、水に強いアクアコートの特性を生かし、小さなプランターを入れて持ち運びができ、持ち帰った後にも容器として使える作品。「Pita Pata(ピタパタ)」は、アクアコートの持つ質感と風合いを生かした作品で、表紙を複数に重ねた紙で構成し凹凸を楽しめる。

 

(包装タイムス2024年5月27日より引用)