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冷凍おにぎりが最高金賞 ~パッケージデザインも評価~

(画像は公式サイトより引用)

シンギは昨年、冷凍食品ブランド「時空食堂」の「冷凍駅弁おにぎり」で「おもてなしセレクション」2023第2期の最高金賞を受賞した。同社製品では初の受賞。

「冷凍駅弁おにぎり」は、同社が取引先の駅弁メーカー各社に製造を依頼して実現した商品。地域を代表する駅弁メーカー各社の炊き込みご飯のおにぎりを、できたてで特殊凍結している。同社は2021年に高機能凍結機「プロトン凍結機」を正規販売代理店として取り扱いを開始し、昨年、冷凍食品の販売ブランド「時空食堂」を立ち上げた。そのオリジナル商品として販売したのが「冷凍駅弁おにぎり」で、全14種類を販売しており、パッケージにはそれぞれの駅弁のデザインを踏襲している。

今回の受賞について、審査員からは「日本各地の名物駅弁をおにぎりにするという発想が素晴らしい。パッケージのデザインもそれぞれのおにぎりのストーリーを表現していて、見た目と味、全体的な品質に、日本らしいおもてなしの心が感じられる」と評価された。

「おもてなしセレクション」は、日本の優れた“おもてなし心”あふれる商品・サービスを発掘し、世界に広めることを目的に15年に創設されたアワードで、民間企業20社以上で運営されており、認定に際しては日本在中の外国人有識者による現物審査を実施している。

 

(包装タイムス2024年2月5日より引用)