(画像は公式サイトより引用)

ウエノは、主軸のインキローラー洗浄・ブランケット回復材など印刷周辺薬品の製造・販売で環境への取り組みに貢献してきた。今展では、印刷・製本加工の物流現場における作業環境改善提案を強く推し進める。

印刷・製本加工の現場で、安全性の見直しが進むとともに、作業人員の確保が求められている。そこで、身体的負担が大きい物流現場で海外の労働環境に着目し、取り扱いを開始した製品は好評を得て導入が進んでいる。そして今回、12月から販売を開始するストレッチフィルムディスペンサー「XT Orange」を披露する。

同製品は、ストレッチフィルムを二つのローラーギア比により、一定の張力で巻き付けることができる手動ディスペンサーだ。ガラス繊維の強化プラスチックにより軽量化することで、前を向き片手でも扱えて、テンションも一律になるため、低い位置への巻き付けにかがむ必要がなく、身体的負担の軽減と作業者の熟練度や身体的差異によらないオペレーションを実現できる。

ブースには「印刷周辺薬品・資材コーナー」「作業環境改善コーナー」「先端イメージングコーナー、DXコーナー」を設けることで、印刷・製本加工の課題解決を手助けする。

包装タイムス2022年11月21日引用