特別紙の貼合サービス開始 段ボール素材の表現が豊かに
(画像は公式サイトより引用)
紙商社の竹尾は、段ボールとファインペーパー(特殊紙)を貼り合わせる「ファインフルート貼合サービス」を開始した。これにより、さらに自由度の高いパッケージ製作が実現する。
パッケージの可能性を広げる素材「ファインフルート」は、段ボールならではの波状段面と、3層の色の組み合わせが特長。50色から選んで製作できるパッケージ素材として提案し、2021年には9色の常備在庫品「ファインフルート[ストックカラー]」を発売している。
ダンボールの表面にファインペーパーを貼り合わせる新サービスでは、表面に凹凸やパール調といった多彩な風合い、質感、色、柄を持つ紙が選択でき、表現のバリエーションが広がる。両面段ボールに貼り合わすので仕上がりは計4枚の構造に。スートで20枚程度から見積り可能で、貼合加工の納期は約1週間。貼合後のシートはフレキソ印刷、シルクスクリーン印刷、箔押し、空押しなどの加工に対応する。
包装タイムス2022年10月31日引用