
AIが最適な梱包を瞬時に予測
(画像は公式サイトより引用)
オープンロジはこのほど出荷の情報から梱包に最適な形状の箱を瞬時に予測する「AI梱包予測システム」を独自開発したことを発表した。実証実験において、1秒間に平均500件の出荷予測をこなし、平均予測精度98.8%を実現したとしている。
「天地無用」や「対角線配置」といった現場特有の制約条件まで考慮した最適・最小の梱包を自動予測できる実用的なシステムを完成させた。予測結果の主な活用法としては、小口数の最適化で配送料削減、適切な梱包箱の選定による輸送中における商品の破損リスク低減、新商品送料の事前算出、作業者に適切な箱を提案し、品質を安定しつつ、作業性を上げることなどが挙げられる。
商品のサイズ・形状・特性に合わせて最適な梱包箱を選定する業務においては、熟練者らの経験則に依存して作業効率の低下を招いたり、必要よりも大きなサイズを選んで余分な配送費が発生するというような課題がある。これらの課題を解決するため、同社は「物流サービス」と「システム」を自社で手掛ける強みを生かし、蓄積した膨大なEC物流データをもとに開発に着手した。同社の一元管理システムにこの機能を実装し、最適・最小の梱包サイズを自動判定することでEC事業者の配送コスト削減や物流現場の作業負荷軽減を実現していく。
(包装タイムス2026年2月23日より引用)