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航空輸送向けパレットを拡販へ

(画像は公式サイトより引用)

RP東プラは、自社開発品のEPS製パレット「エコ・エア・パレット」を航空輸送向けに訴求している。パレット重量が軽量なだけでなく、環境性や作業性でもメリットを備えた製品だ。

サイズ1200×1000×1333㎜、耐荷重400㎏パレット重量3・4㎏のEPS製パレット。一般的なEPS製パレットと同様、軽量・耐水性・燻蒸処理が不要といった特徴を備える。

これに加えて、素材や成形の工夫によって環境と、作業負担の軽減に貢献している。素材には100%リサイクルにも適している。

さらにこの表皮には厚みを持たせているため、簡単には破損しない。リフトでの取り扱いのほかに、荷物を固定するPPバンドなどがくいこみにくくなり、パッドなどの保護材の付帯も不要になる。積み付けなど作業時間や自動化につながる。

これらの特徴によって、木製や樹脂、金属よりも大幅に輸送費を抑制することができ、ワンウェイ利用であっても優位性を保持するため、航空輸送でも提案を進めている。

 

(包装タイムス2025年5月19日より引用)

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