
紙製フルーツキャップに新色追加
(画像は公式サイトより引用)
旭加工紙は、リンゴなどの果物を輸送中や取り扱い時に傷付けないよう保護する紙製の緩衝材「ペーパークッションソフト」をリニューアル提案を加速する。
リニューアルした「ペーパークッションソフト」は、緩衝材の原紙を白・緑・黄色の3色カラーで新たに展開。緑と黄色を新たにラインアップに追加し、店頭での商品の見栄え効果向上に貢献する。また今回のリニューアルでは、紙製緩衝材の網目の形状を改善するなどして従来品と比べ緩衝性能の向上が図られた点も大きな特徴。店頭での訴求効果に優れる点や100%紙製で環境配慮に貢献することなどを前面に打ち出し、リンゴや梨、オレンジといった果物を保護する紙製のフルーツキャップとして新たな需要の取り組みを狙う。
同社が提案する紙製緩衝材「ペーパークッションソフト」のベースには、柔らかな質感を持つクレープ紙を使用。網目状に加工を施し、伸縮性を持たせた。一般的なフルーツキャップのように果物などの商品に緩衝材を被せて使用する。作業性にも優れワンタッチで装着が可能。またペーパークッションソフトは、再生紙を使用しエコに貢献するほか、従来の発泡ポリエチレン製のフルーツキャップと比べてかさばらず、在庫スペースを効果的に削減できることなども大きな利点となっている。
同社では主な用途とした、果物類をはじめ、720㎖の清酒およびワインの緩衝材としても活用を見込む。
(包装タイムス2025年6月9日より引用)