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粘着面同士は固着 省資源包装を可能にした技術とは?

(画像は公式サイトより引用)

リンレイテープは各種粘着製品に関して、持続可能な社会の実現に向けた製品に関して、持続可能な社会の実現に向けた製品開発を推進しており、2月に東京で開催された「新機能性材料展」でもそうしたいくつかの開発品を来場者・需要家に紹介し、またその反応を確認した。

関心を集めた開発品の一つが、「かんたん包装ロール/シート」だ。片面の表面層は自着性粘着剤で構成され、粘着面同士が貼り付くため、被包装物をそれだけで包み合わせることができるので、段ボールや封緘テープなどが不要という、いわば省資源包装を可能にする包材だといえる。しかも、自着性粘着剤という特徴から、自着面同士を貼り合わせると固着するが、被包装物に貼り付かず、傷付けることもない。

その包装・梱包作業も簡単で、例えば包装物のサイズに合わせ、「かんたん包装シート」であれば2枚用意し、片面のシートに被包装物を載せ、その上からもう1枚のシートを被うようにしながら自着面同士を貼り合わせ、はみ出た部分をハサミでカットすれば包装・梱包が完了する。

同社では基材についても、緩衝性・クッション性のある紙基剤、プラスチック性発泡シート基材、印刷フィルム基材などの選定を同時に進めている。

また、表面基材がラミネートレスで、粘着剤も解離性タイプにより、段ボールから剥がすこともなく、古紙リサイクルが可能な粘着テープ「古紙リサイクル可能梱包テープ」で、強度でも通常のクラフトテープと遜色がなく、注目された開発品の一つだ。

リンレイテープは各種粘着製品に関して、持続可能な社会の実現に向けた製品に関して、持続可能な社会の実現に向けた製品開発を推進しており、2月に東京で開催された「新機能性材料展」でもそうしたいくつかの開発品を来場者・需要家に紹介し、またその反応を確認した。

 

包装タイムス2023年3月20日引用

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