
積み方シミュにガイド掲載
(画像は公式サイトより引用)
日本パレットレンタルは、ホームページ上で公開している11型パレットへの商品の積み方をシュミレーションできるツールに、実務者や2024年物流問題の対策に役立つ「パレット輸送導入ガイド」を掲載している。
トラックドライバー不足などの問題が累積する物流業界。状況改善に向け、企業間で11型パレットを活用した輸送を行い、長時間の荷役や待機時間を削減し、安定した車両の確保につなげている。
同社ホームページで公開している「JPR11型パレットローディングパターン」は、1100×1100サイズのパレットに積み付けをする場合の最適なローディングパターンを調査できるツール。積み付け商品のサイズ(横幅、奥行きともに200~100㎜)を入力することで、JIS規格の考え方に沿った結果が表示される。
今回追加されたコンテンツは、パレット輸送が注目される理由や、自社製品に最適なパレタイズ方法を簡単に調べる方法、導入の準備やテスト輸送の実施などについて記載されてる。
同社は、一貫パレチゼーションの普及や事業の特性を生かしたDXに取り組んでいる。今後もユーザーとともに、物流問題の解決に挑戦し続ける。
(包装タイムス2025年9月1日より引用)