
環境配慮型ポリ袋がごみ袋で採用
(画像は公式サイトより引用)
TBMで展開している、環境配慮型素材「LIMEX(ライメックス)」を使用したポリ袋「LimeAier Bag(ライムエアーバッグ)」が、全国びっくりドンキーで使用されるごみ袋に採用された。
ライムエアーバッグは、一般的なポリエチレン製の袋と比較して、石油由来プラスチックの使用量やCo2を含む温室効果ガス排出量を削減環境配慮型のポリ袋だ。ポリエチレン樹脂と炭酸カルシウム(石灰石)を、独自の配合技術で混錬・延伸することを、フィルムの高密度を低減させている。加えて、一般的なポリエチレン製の袋と比較して、軽量化を実現している。
このほど、同バッグの環境性能と従来使用していたポリエチレン製のごみ袋と同等の耐久性が評価され、採用となった。
従来品からの切り替えによって、年間で石油由来プラスチック使用量を約27%、Co2を含む温室効果ガス排出量を約38%削減が見込まれる。
びっくりドンキーを運営するアレフは、環境負荷の低減と持続可能な社会の実現を目指している。2030年までにCo2排出量を13年度比で46%以上削減、20年にはカーボンニュートラルを達成する目標を掲げている。また、食品ロスの低減・食品リサイクルの推進、エネルギー使用量の低減や再生可能エネルギーの利用、生物多様性の保全など、さまざまな環境対策を推進している。
(包装タイムス2025年5月12日より引用)