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ラベルを不織布に~「暖かさの持続」が求められ~

(画像は公式サイトより引用)

アサヒ飲料は「アサヒ おいしい水 天然水 白湯」のラベルに中身が冷めにくい不織布素材の保温ラベルを採用し、通年で発表していく。

同社の調査で、ホット飲料には「温かさの持続」が求められていることがわかり、ラベルをリニューアルして発表に踏み切った。

実際に、同商品を55度まで加温し、気温を10度の環境で温度変化を測定した結果、従来品と比較して不織布素材のラベルの方が、温かさ(液温40度以上)が約1.3分長く持続し、最大で1.0度の液温差を確認できたとしている。

同商品に対して、「ずっと発売していてほしい」といった声のほか、「ノンカフェインで助かる」「シンプルにおいしい」「夏場でも販売してほしい」などさまざまな声が同社に寄せらせている。また、白湯の飲用経験率が年々増加しており、女性だけでなく、男性の飲用経験者も増えてきている。事実、「アサヒ おいしい 天然水  白湯」の購入者の約4割が男性。
販売実績も当初の目標の約3倍と好調だ。

中身は「アサヒ おいしい水 天然水」と同じ、ミネラルを含む地層を通った天然水(ナチュラルミネラルウォーター)を使用。

 

(包装タイムス2023年10月9日より引用)