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ドット技術、テープに応用

(画像は公式サイトより引用)

大阪シーリング印刷は、環境配慮型製品「ドットタックサーマルテープラベル」を発表した。物流ラベルや表示ラベルなど、さまざまな用途での活用を提案する。

ドットタックサーマルテープラベルは、既存の機能性タック紙「ドットタック」が有す、繰り返し貼って剥がしても粘着力が落ちない設計を用いている。その上、剥離紙を使用してない為、巻き量を増やすことができ輸送効率の向上と保管スペースの節減、廃棄物削減にも貢献する。

環境配慮の観点から粘着剤は、有機溶剤不使用の水性エマルションタイプをを使用した。

塗工に関しては、独自技術のドット技術を採用しており、粘着剤び使用量減少にもつなげている。

段ボールなどに貼付した際も、糊残りがないため、同テープラベル使用後の分別も簡単だ。なお、同製品の製造に関しては、印刷用タック紙やフィルム加工品の製造、販売を手掛けるOSPレーベルストックが対応している。

食品分野を主力とする大阪シーリング印刷だが、伸長傾向の物流分野に着目する中、自社技術を活用し、「ドットタックサーマルテープラベル」の開発に着手した。物流ラベルや表示ラベルでの提案を通し、新規開拓に力を注ぐ。

 

(包装タイムス2024年3月4日より引用)

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