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ステンレス製ストレッチフィルム包装機 水洗いできて清潔に使用可

(画像は公式サイトより引用)

シンプルなエコノミータイプ
シグマー技研は、ストレッチフィルム包装機のラインアップへ新たにステンレス仕様を追加した。ステンレスの特性により、設置場所や仕様の幅が大きく広がると見られる。
新製品の「SSP-10120-SUS」は、主にT11型パレットに対応、最大荷重1000㌔㌘のフットスイッチ式ターンテーブル(エコノミータイプ)従来機をステンレス仕様に改良したもの。ステンレス製とすることで、テーブル部分の汚れなどを水で洗浄することができるようになった。無塗装のため、ウイルス除去・殺菌の薬品が使用可能だ。
そのため、従来は導入が難しかった、雨の入り込む現場や水場の近くなどにも設置がしやすくなっている。
営業担当者は「これらの特性から、食品工場など清潔な場所への提案を進めたい。また、さびに強いため海の近くの水産加工施設などでもご活用いただけると思う」と話す。
同社では、ストレッチフィルム包装機を作業負担軽減ツールと位置付けている。
新製品は、設置場所や衛生面での懸念材料を軽減できる仕様になっているため、これまで以上に幅広い現場での作業負荷軽減に貢献することが期待される。

包装タイムス2022年7月25日引用