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「お金をかけないエコ」提案

(画像は公式サイトより引用)

2022年以来2度目の出展となる邨田印刷紙器は、エコをメインテーマに打ち出す。パッケージのエコ化は注目度が増しているものの、開発の現場ではコストが重要視され、費用捻出が難しい。この現状に対し、同社は既存用紙の裏面を有効活用する印刷紙器「URA」など費用を抑えた提案を行っていく。

URAは「お金のかからないエコ」をキーワードにピックアップした材質の裏面を活用し、ナチュラルな風合いを表現。バガスに代表されるエコ使用の特殊紙と比べ、調達や価格面で大きなメリットが見込める。また、これらをベースにグラビア印刷を用いることで、蒸着フィルムやアルミを使わない高級仕様へのグレードアップも可能だ。

このほか、同社が培ってきた「特殊形状パッケージ集」も公開される。さまざまな課題解決を背景に生み出された事例から、パッケージ開発のヒントや面白さなどを感じることができる。

 

(包装タイムス2024年6月24日より引用)

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