より薄く、より優しく、より安全に エコロクバイオが魅せる緩衝材のチカラ
関西和泉株式会社のバイオマス原料配合商品・エコロクバイオに注目が集まっている。
エコロクバイオは、従来の緩衝材より省資源・スペース化を実現した「エコロク」シリーズに、地球環境への配慮を考慮し新しく追加された商品だ。原料に植物由来(バイオマス)の原料を使用することで、その植物の生長過程でCO2を吸収することにより、環境負荷の低減効果が見込まれる。
「エコロク」は、気泡部分が六角形(ハニカム構造)になった緩衝材で、従来の円形型の製品よりも気泡の表面積が増えたものだ。それでいて従来の緩衝能力に引けを取らず、粒高(気泡を横からみたときのふくらみの高さ)4mmの強さを維持したまま、実際の高さはわずか3.5mmを実現した。円形の気泡よりも粒と粒の隙間が均一になり、気泡部分の表面積を増やすことができるためである。より商品を“守る”ことに特化された商品と言える。
また名前のとおりエコにも注力しており、工場や現場での省スペース化だけでなく、役目を終え廃棄される際に廃棄物の減容にも役立ち、焼却されたときの酸化物(主にCOやCO2)の発生を20%も削減。さらに粒高が低くなったことにより必然的に原料であるポリエチレンの使用量が減る。環境負荷だけでなく原料コストの削減にも繋がる優秀な梱包材であった。
そして今回の追加されたエコロクバイオ『BS-100』では、その原料自体に植物由来(バイオマス)の原料を使用した。全体のうち25%以上がバイオマス原料であり、日本バイオプラスチック協会の認定も受けている。バイオマスプラとは、本来の性能を損なわないまま、再生可能な有機資源を配合して製造されたプラスチックのことを呼ぶ。それを原料としながら、さらに構造自体で省スペースやCO2削減を実現できるエコロクバイオは、まさに“エコの申し子”とも呼べる、地球へのやさしさに溢れた商品ではないだろうか。
社員への負荷を減らし作業効率を上げると共に、環境全体への負荷も減らすことができる。ぜひ一度導入されることをおすすめする。
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