井澤徳情報番組【考動ボックス第10話】~「売れる商品」のビフォーアフター~
包装資材の商社である、株式会社井澤徳がお届けする情報番組「考動ボックス」。
ゲストの方をお招きしてテーマに沿って議論をし、様々な意見や考え方を伺います。
その第10回目は、「売れる商品のビフォーアフター」
実際にリニューアルしたデザインとリニューアル前のデザインを比べてみましょう。
▼ゲスト
・株式会社日本チョコレート 古川真人(まさと)様
大阪の地で50年間、国内外のチョコレートの生産、供給を行っている。
http://nippon-chocolate.co.jp/
・株式会社グライド 小久保あきと様
パッケージデザインを中心とした、企業や店舗などのクリエイティブツールの企画制作を行っている。
https://www.gride.biz/
※一部抜粋
司会:ここに日本チョコレート様の実際の商品を持って来ていただきました。
以前のデザインも素敵なのですが、どういったところが変化したのでしょうか?
小久保様:従来のお客様も分かる様に中の個包装は見えるようにして、何味が分かる様にしました。
また、ブランド化するためにキャラクターを作りました。オリジナリティを出しやすいんです。
架空の人物でヨーロッパでは多い名前のHEUREUX EMMA(ウールーエマ)に決定。この女の子が世界中から素材を集めてきて、日本で加工してみんなに届けるんだよというストーリーを作りまし
司会:デザインのどこに魅力を感じたんですか?
古川様:1番は切手の形ですね。切手を貼ると日本からヨーロッパにものを運ぶこともできますし、ヨーロッパから日本に運ぶことも出来るので、いいコンセプトだなと感じました。
司会:デザインをリニューアルして効果は感じましたか?
古川様:お客様からの問い合わせもありますし、得意先様からサンプル依頼が非常に増えました。売上に関しては昨年以上の数字が出ています。