井澤徳情報番組【考動ボックス第11話】~皆さんご存知!あの商品のリニューアルデザイン紹介事例~
包装資材の商社である、株式会社井澤徳がお届けする情報番組「考動ボックス」。
ゲストの方をお招きしてテーマに沿って議論をし、様々な意見や考え方を伺います。
その第11回目は、「皆さんご存知!あの商品のリニューアルデザイン紹介事例」
前回の動画では、日本チョコレート様のパッケージデザインを紹介しましたが、今回は身近な商品を例にパッケージの重要性についてお伝えしてきます。
▼ゲスト
・株式会社日本チョコレート 古川真人(まさと)様
大阪の地で50年間、国内外のチョコレートの生産、供給を行っている。
http://nippon-chocolate.co.jp/
・株式会社グライド 小久保あきと様
パッケージデザインを中心とした、企業や店舗などのクリエイティブツールの企画制作を行っている。
https://www.gride.biz/
※一部抜粋
【飲料水のパッケージの違い】
小久保様:皆さんが良く飲む飲料水を例にしてみると、「いろはす」と「天然水」ではアプローチが違います。
飲料水のパッケージは、美味しさや清涼感を訴求するデザインがほとんでなんです。
「天然水」はまさにその、清涼感や美味しさを訴求しています。
「いろはす」を見るとサスティナブルやSDGsに先駆けてエコを訴求している商品なんですね。
ペットボトルがリサイクルできるとか、クシャっと潰してゴミを小さく出来るとか、水の持つ商品というよりもパッケージ に重きを置いた商品。同じ水を選ぶのであれば、社会貢献や環境に貢献したいという思いが強くなってきていると思うので、「私なら エコをテーマにしたものを選ぶ」など新たな価値観を提供して、売上を伸ばしている商品です。
司会:何か付加価値をつけることが大切なんですね。
※他にも【洗剤のアタック】や、【クックドゥ】のパッケージリニューアル事例を紹介しております。