BUNKA PROJECT

CSR

AMAM×IZAWATOKU ~共創~

(写真 左:代表 井澤悠介 中央:AMAM 荒木宏介さん 右:AMAM 村岡明さん)

自然に還る、寒天からつくられた梱包資材を制作したデザイナーズコレクティブ「AMAM」と提携。
包装資材は、どうしてもゴミが出てしまいます。その問題を解消出来ないかと考案しました。
荒木氏は、学生時代からゴミや環境問題について改善出来ないかと思案しており、それが2016年LEXUS DESIGN AWARDに応募したことがきっかけで動き出しました。
アワードのテーマは「ANTICIPATION / 予見」。5年10年先の未来で何が求められているか。
環境問題にスポットを当てて考え、天然素材を使っての作品作りに至りました。
そしてその重要な天然素材は、村岡氏が以前から目をつけていた「寒天」で実施。
何度も試行錯誤して見事に、緩衝材や箱を作ることに成功したのです。

寒天からつくられた梱包資材

寒天からつくられた梱包資材は、役目を終えた後、万が一海に流れた場合も天然素材のため海洋生物を害さないなど、環境保全を考慮した新しい資材。
「環境に優しい包装資材や、プラスチックに代用できるものを作りたい。」
井澤徳はこの考えに共感し、パートナーシップを結びました。
日本の環境問題を改善していくことができる、大切な一歩になればと思います。