Case Study

事例紹介

100周年記念封筒作成

井澤徳100周年の記念として、1年限定で使う自社封筒を作成しました。
今までの封筒からデザインを変え、紙は名刺にも使用しているヴァンヌーボを使用し統一。
ヴァンヌーボで作られている既製品の封筒はなかったので、1から作る特注製作になりました。ここまでしてこだわったのは、100周年の記念なので、風合いを出す封筒にするためです。
弊社ブランドデザイナーの方にデザインして頂き、シンプルかつ上品に。
ロゴは100周年限定のものを採用、ベロの部分を長くして、縦向きから横向きにするなどして変化をもたらしました。

ロゴの色を再現

使用する色は、グレーとネイビーの2色のみなので、印刷方法は4色のCMYK印刷ではなくDIC特色2色で印刷することになりました。
多種類の色を使用しないので、値段も抑えることができるからです。
色の出方を確認するため、本番の印刷をかける前に色校正を出しました。
ロゴは企業の顔のようなもの、その色が違っていたら会社のイメージも変わってきてしまいます。
名刺と同じヴァンヌーボを使用していますが、ヴァンヌーボの中でも種類がいくつかあり封筒では名刺と異なる種類のものを使用していました。印刷する紙が少しでも違えば、色の出方は変わってきます。
しかし、それでも色に合わせるために打ち合わせを重ねた結果、希望の配色まで持っていくことができました。

オリジナル模様

請求書や納品書などの機密度の高い書類を封入するものには、裏地紋を印刷します。
裏地紋とは、封筒の内側に模様や文字の羅列などを印刷することにより、封筒の中の用紙が外から見た際に判読できないようにするものです。
今回はロゴマークを配列することにより、判読不可と広告宣伝の両方の役割を果たすことができました。

 

3種類の新しい封筒の完成

種類は、角2・長6・洋長3の3種類を作成し、本年度限定で使用します。
触った時の手触りもしっかりしているので、仕上がりは上品な印象。
また、デザインは名刺のトーンと合わせていますので、ロゴマークや「井澤徳」の文字をお客様が見ていただく機会が増えたように思います。
それにより、100周年ということを認知いただき、告知ができました。