Case Study

事例紹介

過剰包装を見直し、環境問題に目を向けてみませんか?

<会社紹介>
1874年創業。1980年代初頭より、いち早くヨーロッパワインの輸入を手 掛け、日本におけるワイン文化の足掛かりを
つくりました。140年の歴史 を刻み、今も発展し続けています。
ワインの卸業の他、自社飲食店舗の運営、またワイン以外にもチーズやハムなどを扱うショップも手がけ、2011年には
ワイン文化の裾野を広げるべく、山梨にボトリン グ工場(南アルプスワインアンドビバレッジ㈱)を操業。
世界中の銘醸地からワインの原液を大型タンクで輸入し、徹底した管理体制のもと、 最新鋭のボトリングシステムで誰もが安心して美味しく飲めるワインを 開発し続けています。

新たな形のギフトボックスを

徳岡としては、プレゼント用やお届けもの用としてワインを入れる、ギフト用のボックスを新たに作りたいと考えていました。
お手軽な価格のものと高級感のある値段が少し高いものの2パターンありましたが、梱包資材のコストを削減したいと
いう意向があり、井澤徳が提案し中間価格のボックスの企画がスタート。
今までは、「箱に入れ→のしをつけ→全包装し→紙袋に入れる」という工程を取っていました。それだと、コストも
スタッフの手間もかかり、 もらったお客様も捨てるものの量が多くなってしまいます。
そこで、 オールインワンで出来ないかと考えました。

ワインボトルパッケージ

オールインワンにするため、
持ち手ありとなしの2パターン作成

オールインワンの仕様にするため、試行錯誤しました。その中でコストや利便性を考え2WAYになるように決定。
1つはワインを箱に入れてそのままお持ち帰りが出来るように持ち手をつけること。 もう1つは他の商品とも一緒に紙袋に入れることが出来るように、箱型になることでした。紙質の選定、豪華に見える色味の工夫もしました。

シーンごとで使い分けが出来るように

現在、自社レストランやSHOPの全店舗で使用されていてワインを購入いただい た方はもちろん、箱だけの購入も可能です。
白黒で出来ているデザインなので幅広く使って頂けるようになっており、例えば、お祝いごとやお中元・お歳暮の他に、お悔やみごとなどにも適しています。
今までのスタッフの手間と、コストが削減出来たと好評です。
また、お客様にとってもワインを入れるギフトボックスというのはもちろんのこと、 ごみの量が格段に少なくなりました。ごみの増加に伴い起こっている環境問題も貢献できた事例となっています。

株式会社 徳岡様のWEBサイトはこちら
http://www.tokuoka.co.jp/