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外装箱を活用した什器

(画像は公式サイトより引用)

リンクスは、外装段ボール箱を活用した紙什器やスタンドPOPを開発し、環境への配慮をさらに進めている。外装一体化や土台・ウエイト(重し)として再利用することで、開梱時に段ボールごみが発生せず、コンパクト梱包となり輸送・保管コストも抑えられる。また、輸送時のCo₂排出削減にも貢献する。

同社では、こうした製品群を「トランスパック」シリーズとして展開。組み立て後に外装面が隠れるよう一体化させたカンターディスプレー(DP)、外装箱を土台として二次利用するフロア什器、同じくウエイトとして利用するスタンドPOP(スタンディ)などがそろう。

店頭販促ツールは通常、段ボール箱に入れられて各店舗へ届き、店舗側で組み立て設置する。
使われずに廃棄される場合もあったが、同社は開封したくなる外装デザインを施し、組み立てやすく段ボールの廃棄を不要とする設計など各店舗作業の負担軽減を図り、開封・設置率の向上につながっている

包装タイムズ2023年4月17日引用