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特集記事

脱炭素社会実現と物流課題解決へ

(画像は公式サイトより引用)

タイガー魔法瓶の魔法瓶開発で培った技術を応用して展開するステンレス密封真空断熱パネル「TIVIP」が昨年開催の大阪・関西万博で高い断熱効果を示した。消費電力の抑制や常温車での3温度帯(常温・冷蔵・冷凍 )実現が近づいている。

TIVIPは、ステンレスを使用し不燃性と長寿命化を実現した薄型のの高断熱パネルだ。魔法瓶でも利用される真空断熱の仕組みを使い、冷凍機や蓄冷材を使わずに、物体自体が持つ温度を長時間保つ。そのため、省エネやCo2排出量の抑制にも寄与することが期待されている。

万博会場では、協業先である日本通運が運用する保冷ボックスのパネルとして、岐阜プラスチック工業のTECCEL(テクセル)とともに活用され、会場内の飲食店への食材輸送で活躍した。ボックスで分けることで、複数温度帯の商品を運ぶことも容易い。

このほかにもロールボックスやリーファーコンテナ(冷蔵コンテナ)に搭載した実証実験を行っており、幅広い活用が見込まれている。特に、エネルギー効率や温度管理が求められる輸送分野や建築・建材分野においては、断熱効果や省エネ設計の速やかな社会実装が持続可能な社会に強く求められている。

 

(包装タイムス2026年1月26日より引用)

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