
安全対策を強化し作業環境整備
(画像は公式サイトより引用)
王子グループの協同紙工では、工場内の安全施策を強化している。昨年安全柵設置以来、周辺で災害発生はなく、効果が出ている。安全柵の設置とフォークリフトへの人感センサー取り付けにより、車両と人との分離を徹底したという。大型かつ重量物をスピーディに搬送する必要がある現場だけに、事故対策は欠かせない。設置当初は動線の変化に戸惑う作業員もいたようだが、次第に慣れて、効率よりも安全を最優先にする作業全体の意識改革に結びついたという。
同社では、ここ数年で人材募集を再開している。近隣の学校などからの職場体験を受け入れることもあるが、まずは人材確保には労働環境の改善を必須として、今後も並行して推進していく考えだ。
また物流2024年問題に関しても、顧客の協力のもと会社全体でドライバー負担の少ない方法を探るなど、さまざまな取り組みを行っている。自動車などへの設備更新も検討していくとしつつ、安全や働きやすさを重視した労働環境の改善が安定供給を支えていく。
(包装タイムス2025年10月27日より引用)