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回収した段ボールを紙袋に

(画像は公式サイトより引用)

ファンケルは、4月1日からサーキュラーエコノミーモデルを採用した紙袋を採用した紙袋を全直営店で使用を開始する。自社の物流センターで使用済みとなった段ボールを回収し、協力企業にて環境に配慮した古紙100%の紙袋にリサイクルする。プラスチック素材を一切使用せず、持ち手の紐はナチュラルコットン、印刷のインキはバイオマスインキを採用した100%リサイクル可能な紙袋だという。

サイズは大と小の2タイプ。紙袋の側面には、エコマークや廃棄された段ボールが紙袋に再利用されたことを示したオリジナルマークを印刷している。従来は希望に応じ無料で紙袋を渡していたが、大が110円(税込)、小が80円(税込)と今回の取り組みを機に有料化する。また、直営店舗では使用済みのPETボトルを再利用した巾着型のエコバッグがあり、買い物にももらえるポイントをためると交換することができる。

同社は、2018年に「ファンケルグループ サステナブル宣言」を掲げ、「環境」「健やかな暮らし」「地域社会と従業員」を重点テーマにSDGsの貢献に取り組んでいる。全国の直営店舗においても環境に配慮した店舗づくりを目指している。

 

包装タイムス2023年3月27日引用

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