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バイオマスCPPの自立袋

(画像は公式サイトより引用)

オーセロは環境配慮商品のラインアップを強化している。”省資源化” や ”減プラ” などユーザーの要求に応え、植物由来のバイオマス配合のCPPフィルムを使用した「グリーナーバッグ」を営業提案。「イラストがかわいいバッグ」ととても人気上々で、レジ袋有料化対象外商品としての認知も広がっており、着実に出荷量を伸ばしている。

同社は、各種フィルム・紙・不織布の加工で広く知られる優良企業。セロハンの製造加工から始め、時代ニーズの多様化と合わせ環境配慮製品の取扱量が増加している。

とりわけ、SDGsへの具体的な取り組みが注目される中、セロハン素材の「セロパッキン」はじめ、ウッド、紙素材とする各種パッキン、パルプ100%の不織布、食品ロスを減らし鮮度保持機能を持つ「オーセロフレッッシュ」など提案する独自商品が脚光を浴びている。

また、バイオマス配合のCPPフィルムを使用した「グリーナーパッグ」が好評だ。同社によれば、「”Greener”には”環境にやさしいこと”という意味があり、できることから少しずつ始めてみようという意味が込められている」として、印刷も植物由来のバイオマスインキを使用している。

底マチがあり、自立性に優れ、トレーなどの容器も不要。袋の底部分にはバイオマスマーク表示が明示されている。フィルムの厚みは50㎛で繰り返し使用も無理なく行え、CPPフィルムの風合いを備え、小判の持ち手で利便性も高い。

ユーザーから、「ハッキリとした色と笑顔のイラストがかわいい」と評判する声も上がっている。サイズは160×210+GZ45㎜、1スケール20袋。モノクロとカラーの色調をベースとする2タイプをそろえている。

 

包装タイムス2023年4月3日引用