ターントップ紙袋の既製品 小ロット対応で高級感を演出
(画像は公式サイトより引用)
山元紙包装社はこのほど、ターントップ紙袋の既製品を発売。高級化のある紙袋が少量から購入でき、ロゴや名入れも短納期で作れる。
ターントップとは、紙袋上部のスリットから手提げひもが出ている仕様のこと。正面に折り筋やひも穴がなく、すっきりした見栄えになり、ひもの結び目がないので商品も入れやすい。
海外の生産では最低ロットや納期に問題があったが、山元紙包装社は独自の抜型を作り、国内製造による小ロット・短期能生産を実現した(特許出願中)。サイズ変更や全面オリジナル印刷などフルオーダーにも対応し、受注後2~3週間で納品可能。
茶・グレー・黒・白の4色を展開し、それぞれ同色の底ボール紙付き。古紙配合(60~100%)のボール紙を使い、表面にPP貼り加工などを施さなくても強度が保てる。持ち手はアクリル平ひもを採用し、その色は追加費用なしで変更出来る。紙袋として珍しいボール紙を抜型で加工することは、紙箱でも扱う同社ならではの発想といえる。
無地の販売単位は50枚、片面1色の箔押しやシルク印刷は100枚から。オフセット印刷を伴うフルオーダーは1000枚からを推奨している。
包装タイムス2022年8月8日引用