（画像は公式サイトより引用）

TBMで展開しているLIMEX(ライメックス)を使用したポリ袋「LimeAir Bag」が、宿泊施設であるアパホテルの客室ごみ箱用ポリ袋に採用された。全国で運営されている全266ホテル、総客室6万4959室で使用される。

LimeAir Bagは、ポリエチレン樹脂と炭酸カルシウム(石灰石)を、独自の配合技術で混練・延伸させている。これによりフィルムの嵩密度を低減させ、一般的なポリエチレン製の袋と比較して、軽量化を実現させている。石油由来プラスチックの使用量やCo2を含む温室効果ガスの排出量を削減できる環境性能が評価され、採用された。従来使用していたポリエチレン製の袋をLimeAir Bagに切り替えることで、石油由来プラスチックの使用量を年間約21％削減できる。Co2を含む温室効果ガス排出量では約21％の削減を見込んでいる。

アパホテルでは、「いつも気持ちの良い環境」をテーマに、人に、地球に、快適な社会を創造する「APAアパ快適・環境宣言」を掲げている。加えて無限ではなく有限な地球の環境にとっても快適な社会を築いていく考えを持ち、環境対策に取り組んでいる。

（包装タイムス2024年7月29日より引用）