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特集記事

井澤徳セミナーを開催致しました。

先日、セミナーを開催致しました。

弊社ブランドメッセージの「考動をとどける」を表現するため
テーマに添ってディスカッションしていただきました。
皆さまご自身の「適正な包装資材について」考えるきっかけになれば、幸いです。
ご協力頂きましたネクストイノベーション株式会社様・関西和泉株式会社様、ありがとうございました。

<関西和泉株式会社様>
気泡緩衝材のメーカー
https://k-izumi.com/

<ネクストイノベーション株式会社様>
忙しくて時間がない方や、婦人科に行きにくいという心理的な距離を埋めるため、スマートフォンで診断をして薬まで出し自宅に届けるサービスを行っている会社。
https://nextinnovation-inc.co.jp/

【当日の内容】

Q1>お客様に商品を送る時に、 なぜ最初はダンボールを選ばれたのですか?
ネクストイノベーション様:薬を送っているので、しっかりしたものに入れた方がお客様は安心するかなと思い、また、中を開けられたくないお客様が多いのでダンボールを選んでいました。
しっかりしたもの=ダンボールでした。

Q2>なぜ、ダンボールからクッション封筒に 変更しようと思われたのですか?
ネクストイノベーション様:最初の打ち合わせ時に「ダンボールが適切かどうかから考えないといけないですよね」と言われ、そこは考えていなかったので、改めて考え直すきっかけになりました。
ダンボールは片付ける時にゴミになるので面倒、持ち運びしにくい、ダンボールは鞄に入らない、、、など色々な意見が出てきました。
受け取るユーザーの気持ちを考えていなくて、ダンボールがいいと思っていただけで選んでいました。話をしていく中で、封筒の方がいいのではないかと社内で意見が一致。

井澤徳:実際の作業現場を見せていただいたのですが、箱は在庫の保管スペースを取るし、作業する時も手狭になっていらっしゃいました。
ですので、作業効率としても封筒にした方が良くなるのではないかと感じました。

関西和泉様:表面が紙だと雨で濡れた時にボロボロになり、見栄えが悪くなります。
この封筒はポリエチレンのフィルムと緩衝材を張り合わせたもので、それを防ぐことができます。
手元に届いたお客様はミシン目をバリっと剥がすだけで作業が非常に楽。
また、紙と同じ燃えるごみで捨てることができるので、分別の手間もいらないです。

Q3>封筒を選ぶときに気を付けていたことや 基準にしたこと、こだわりなどは何でしょうか?
ネクストイノベーション様:お客様からの声を反映させるようにしました。
それは、「中身が見えて欲しくない」と「ポストに潰れて入っていた」というものです。
1つ目に関しては、封筒にデザインをすると、どこから来た何か分かってしまうのでデザインできなかったのですが、プチプチの型がデザインをしていなのに、しているように見える点が気に入って。
2つ目は、クッション封筒と分かるものが良かったです。
「ポストに潰れて入っていました」というお客様からの声があったので、見た目がプチプチであれば配送業社が割れ物と思い、丁寧に扱ってもらえるのではないかと思ったからです。
紙の封筒も検討したのですが、雨に濡れた時にボロボロになる恐れがあるので辞めました。
口に入れる薬を届けるので、清潔感のあるものにしたかったのです。

今回は実際に商談させて頂いた内容を話して頂きました。
ユーザー目線に立って考えることは、顧客満足を度向上させるために非常に大切になってきますね。

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