通販用の梱包資材について
通販を利用する機会は確実に増えてきました。
商品の大きさや内容物によってどんな梱包資材を使えばよいかは異なりますので、商品にあわせて適切な梱包資材を選びましょう。
通販用の梱包資材について簡単にご紹介させていただきます。
<段ボールケースサイズの見直し>
中の商品にあったサイズのダンボールを使っていますか?
小さいものを入れるのに大きいダンボールを使い、緩衝材を入れるということは良くあります。
しかしダンボールのサイズを中の商品にピッタリな大きさにすることによって、箱代や運賃が安くなり緩衝材がいらなくなる可能性もあります。
料金体系は運送会社より異なりますが、基本的には箱の3辺の合計(長さ+幅+深さ)によって送料が決まります。
例)宅配サイズがワンサイズ小さくなると…
・佐川急便 80サイズ1,045円→60サイズ770円
275円の削減!
・ヤマト運輸 80サイズ1,150円→60サイズ930円
220円の削減!
・ゆうパック 80サイズ1,030円→60サイズ810円
220円の削減!
<機能性段ボールケース>
段ボールにも使いやすく工夫がされたものがあります。
その例を一部紹介させていただきます。
このように段ボールケースの側面に指で穴を開けるようにミシン目がついています。
穴を開け、そのままテープを引っ張ると自然に封をしていたテープが剥がれてカッターを使用せずに段ボールケースを開けることができます。
<封筒>
商品がスマートフォンケースやイヤホンなどの軽量のものを送る時には封筒を使用した方がいい場合もあります。
また、封筒自体に緩衝材がついているクッション封筒を選ぶと、商品を緩衝材で包む手間が省けます。
こちらの商品はバイオマス25%配合されているので、環境に優しく
開封する時はミシン目に沿って切り取るだけなのでハサミも不要で簡単です。