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透ける・書ける特殊紙

(画像はニュースサイトより引用)

リンテック
透ける・書ける特殊紙
包装材料などの用途も視野に

リンテックは、紙本来の優しい肌合いや筆記適性、さらに柔らかな透け感を兼ね備えた特殊紙を新たに開発。”透ける、書ける”という特徴を持った「SUKEKAKE」として、紙製のファイルのほか、包装材料や書籍カバーといった用途も視野に、4月1日から販売を開始した。
同社では独自の抄紙技術を生かして多彩な特殊紙製品を展開している。今回販売を始めたSUKEKAKEは、主原料に木材パルプを使用し、紙本来の優しい肌合いや滑らかな書き心地に加え、柔らかな透け感を兼ね備えた特殊紙で、”透ける、書ける”という特徴を備える。また、使いやすさを考慮した厚みやコシのほか、鉛筆やボールペンなどでの筆記適性を有しており、オフセット印刷やレーザープリンターでの印字にも適応。透明感のある紙素材として幅広い用途で活用できる。
また今回、SUKEKAKEが持つ透明感や厚み・コシを生かした紙製のファイルも同時発売した。ファイルの表面に直接書き込みや印刷・印字ができる紙素材のファイルとして、さまざまなシーンで使用できる。しかも、紙製なのでそのままシュレッダーで破棄できるほか、昨今の脱プラスチック需要の高まりにも対応できる。
さらに、同社では今後、紙製のファイルに加えて、包装材料や書籍カバー、メッセージカードといった用途も視野に幅広いニーズに応えるなど、「SUKEKAKE」の提案を強化していく。

 

2022年4月11日包装タイムズ引用

 

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