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特集記事

組み立て容易なギフト箱

(画像は公式サイトより引用)

紙器メーカーの和気は、簡単に組み立てられるギフト箱「EAPB」シリーズを立ち上げた。EAPBとは“Easy to Assemble Paper Box”を意味し、誰でも早くきれいに作れ、人手不足や働き方改革に貢献する製品群。組箱の一部に折り加工と貼り加工が施され、組み立て時間の短縮につなげている。同社の比較試験(一例)では、打抜き加工のみの通常箱を10箱組む時間が30分50秒、対してEAPBの場合は10分10秒と、10箱で約20分の短縮効果があったという。折り加工により、組み立て前のサイズがコンパクトで保管しやすく、角部にエッジが立ち美しく仕上がる。

規格品は焼き菓子などを想定し、スリーブとGフルート段ボールの身箱と仕切りから構成される「シンプルギフト」や、表面加工を施した蓋と身箱と2段階で高さを変えられる仕切りの「ベーシックギフト」、中枠・仕切りの付いたインロー式箱といったラインアップ。4合瓶サイズに特化した2本用、3本用の段ボール製身蓋箱もある。このほか別注にも応じ、それは約半数を占めているそうだ。

 

(包装タイムス2024年6月17日より引用)

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