紙パックで食用油発売 プラ使用量60%以上削減
(画像は公式サイトより引用)
Jオイルミルズはプラ使用量を60%以上削減した紙パックの食用油「スマートグリーンパック」シリーズからJOYL「AJINOMOTO焙煎ごま香味油」を8月下旬に発売する。
同シリーズは油脂商品の容器では珍しい紙パックを採用しており、プラ使用量の削減だけでなく生産から廃棄までの製品ライフサイクルでCO²排出量を26%以上削減。また、酸素バリア性と遮光性がある素材を使用することで、一部の商品は賞味期間が1年から2年と2倍になるなど、食品ロス削減に向けてロングライフ化を図ったという。
各所に使用する際に便利な工夫を施している。ダブル構造のキャップを採用し、内容物が垂れにくく用途に応じて使用量を調節できるようにした。側面2カ所にエンボス加工を施し、容器の持ちやすさを向上。さらに、折り畳み線を入れることで、廃棄時に畳みやすく廃棄時のゴミ容量を50%に削減した。
同社は今後も環境と使いやすさに配慮した同シリーズを提供することで、社会課題の解決に取り組み、SDGsの達成に貢献するとしている。
包装タイムス2022年7月18日引用