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定番のクラフト粘着テープで新たなバイオマスマークを取得

(画像は公式サイトより引用)

菊水テープは、バイオマス度75%の「キクラフト100」に続いて「キクラフトBKL」でも新たにバイオマスマークを取得した。他の製品との差別化や環境配慮型製品としてアピールをしていく考え。

新たにバイオマス認定を受けた「キクラフトBKL」は、テープ表面にラミネート加工を施しており、テープの引き出しが軽く、作業性に優れているが、同製品は、テープの重量の65%に生物由来資源(バイオマス)であるクラフト紙と天然ゴム系粘着剤を使用している。プラスチックフィルムや石油由来の合成ゴム系粘着剤を使用したテープと比べて、焼却時の実質Co2排出量が少ないという特徴を持つ。

100とBKLは共に同社の定番アイテム。改めて、同社クラフト粘着テープ製品の環境配慮について訴求するだけでなく、荷物を開封する人に、梱包した企業が環境に配慮していることが伝わるように表面に環境への思いを印刷するオプションも提供し、一般消費者の間でも高まる環境への意識にも対応する考え。

 

(包装タイムス 2023年10月30日より引用)

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