
廃棄制服を段ボールに
(画像は公式サイトより引用)
JR東日本商事は、着用済みで廃棄予定の制服を資源化し、制服出荷時に使用する段ボールなどにアップサイクルする「Uniling(ユニリング)」に取り組んでいる。
同社は、JR東日本の調達部門として鉄道資材を取扱う他、オフィス用品や什器などのビジネスソリューション事業、アンテナショップを活用したコンシューマー商品事業、保険代理店業など多彩な事業を展開している。今回の取り組みは、ビジネスソリューション事業で実施しているもの。
企業・団体の制服はポリエステル、綿、ウールなど多様な素材で構成されているためリサイクルが難しく、多くが焼却処分されている。これを段ボールやハンガーなどの製品にアップサイクルし、顧客に還元することで、社内外の環境意識向上を目指す。
制服のアップサイクルの流れは、まず必要事項(制服枚数、希望のアップサイクル用品、処分希望期限など)を記入して申し込む。その後「仕分け」「反毛・粉砕」「原料の生成」「段ボールに成形」という工程を経て、アップサイクル品が完成する。オリジナル段ボールの完成までの期間は、申し込みから約3ヵ月となっている。この他にも、タオルやハンガー、手袋やコースターなどのアップサイクルや自動車内装材の原料としての利活用の提案が可能。
(包装タイムス2026年7月20日より引用)