
ラップでも高鮮度保持
(画像は公式サイトより引用)
ベルグリーンワイズは、生鮮品が長持ちすると好評の高鮮度保持袋「オーラパック」の需要拡大に努める中で、製品仕様が、‟ラップフィルムタイプ”となる「オーラパックラップ」の出荷実績が伸長している。製品の機能特性となる「変色抑制」「廃棄ロス削減」「作業時間短縮」といった店頭や作業現場で起きている課題に「袋だけでなくラップタイプも」として製品周知が進展し評価に結びついている。今後も用途に応じた提案に力を注ぐ考えだ。
同社は、野菜袋など鮮度保持用包材を中心に生産と販売を行い、高鮮度保持袋「オーラパック」話題だ。ホームページや展示会などを通じ導入事例を紹介するなど採用実績が増加している。一方でバックヤード、生鮮野菜の出荷現場など人手不足が課題となる今、軟包材の形状工夫で‟時短”や‟省力化”対策、課題解決にもアプローチしている。
ここに来て話題を博しているのが、「オーラパックラップ」だ。ラップタイプの製品特徴を生かし、生鮮野菜に‟ぴたっと”密着するので鮮度低下による変色や劣化を防ぎ、野菜などのカットや店頭販売のためのラップ巻きの手間も減少。廃棄ロスと作業時間削減などの効果が期待できる。
例えば、カットした状態で販売する「かぼちゃ」の場合、かっとかぼちゃに見られる‟白化”を抑制する。「白菜」は断面のふくらみを抑え、「キャベツ」などは断面に見られる変色を抑えることが確認されている。
商品ラインアップとして手巻用と機械用をそろえており、製品サンプルの提供についても対応している。
(包装タイムス2025年4月14日より引用)