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プラ容器から紙容器に変更

(画像は公式サイトより引用)

ハンバーグレストラン「びっくりドンキー」を展開するアレフは、テイクアウトで使用していたプラスチック容器をFSC認証紙で作られた紙製容器に変更し、全339店で切替を完了した。

同製品は、FSC認証紙ミックスを使用し、蓋・身一体型にすることで紙資源そのものを減らしている。封印シールの貼り付けにより未開封であることを確認でき、耐水性、耐油性、耐熱性を備え容器のまま電子レンジで温めることが可能。また、店内で食べきれなかった料理は同容器(税込40円)を使って持ち帰ることもできる。

同社はテイクアウト容器のプラごみ削減を通じて持続可能な社会の実現に取り組んでいる。プラスチック資源循環促進法の施行に伴い、年間約10t使用していたプラスチック製ストローをPLA素材に、持ち帰り用スプーンをバイオポリエチレン10%含有素材に切り替えた。だが、プラスチック製テイクアウト容器の使用量は約150tと、2019年と比較すると約7倍増加した。紙製容器に変更することで、従来の容器と比較すると約93%、年間で約140tのプラスチック削減を見込んでいる。

 

包装タイムス2023年3月13日引用