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特集記事

【アルミ蒸着フィルム最前線!】 特徴的設備駆使し多用途展開

2021年1月25日 包装タイムス引用

某軟包装メーカーは、社内で稼働する特徴的連続式真空蒸着機設備と先端技術により製品化した蒸着フィルムや蒸着複合製品「ATACシリーズ」を提案しており、存在感を鮮明にしている。
環境配慮への具体的提案を求められる中で、社内で稼働する加工設備を駆使した新たな製品開発にも取り組んでおり、今後の動向が注目されている。

「ATACシリーズ」は、高いバリア性能と高密着強度を両立する蒸着フィルム。世界に一台しかない連続式真空蒸着機の応用で他社にはない特殊蒸着フィルムの開発を可能にした。
高いバリア性能と高密着強度を両立する蒸着フィルムとして、アルミ箔代替の超遮光性能を持つ超ハイバリアフィルムから、コストパフォーマンスに優れたスタンダードタイプに至るまで、食品から医療・工業用途など、多用途展開が進み実績を伸ばしている。
とりわけアルミ蒸着の持つ独特の輝きと中身製品を視認できるフィルムの透過性という二つの性能の両立を実現した「マスク蒸着」製品の提案が進んでいる。

これまでにも化粧品関連の展示会に製品を展示したところ「化粧品を美しく見せる」として関連業界筋となる来場者からも高い評価を得られている。
同一フィルム上に蒸着加工を施した部分と透明状態のまま加工せずにプレーン状態を保つ部分を混在させる技術を確立。
つまり1回の加工で蒸着部分と蒸着しない部分とに加工が行え、従来方式に比べ短納期を実現している点が特徴に挙げられる。
任意に蒸着を抜いたりすることには制約を受けるが、フィルム表面上に一定幅蒸着をかけることができる。
また、省エネ省資源にもつながり、美麗性などの面で優位性を持つなど、訴求力の高いフィルム製品として提案が可能だ。基材となるフィルムはOPP、CPP、PET、LLDPE、ONYなど幅広く対応する。
社内で稼働する特徴的設備を駆使し単一素材を用いた包材開発にも取り組んでおり、新たな提案が行われるものと期待されている。

 

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