
衛生的な樹脂製の容器
(画像は公式サイトより引用)
「人と地球に優しいものづくり」を掲げる第一大宮は、自由なサイズ設計で繰り返し使える樹脂製の物流容器を出品し、衛生性や作業性、積載効率の向上などを提案する。
低発泡PP製「ドゥ・セラーボックス」はプラスチック段ボールとは異なり穴がなく、異物混入が防げる。さらに、持続性帯電防止により埃が付きにくく洗浄可能、表面は滑らかな感触で手に優しい。全辺熱加工で継ぎ目が発生せず、段ボール箱のように折り畳めるタイプと固定箱タイプがある。チューブや小瓶用の仕切りも用意でき、医薬品や化粧品、食品、精密機器などの通い箱に最適だ。
低発泡PP素材を使った新製品「パンセラー」は衛生的な‟超軽量”ケース。従来の容器より重さが半分以下で、ドゥ・セラーボックスと同様に埃の付着を抑え、洗浄しやすい特徴を持つ。同じ素材の蓋・仕切りがそろい、既存の成形品への段積みにも対応する。
PP中空素材の高強度折り畳みコンテナ「ダイテックボックスFC-3」も超軽量で、組み立てが容易。既存の成形品の上に積み重ねられ、不要になれば折り畳んで保管できる。自由なサイズ設計が好評な一方、作業者の負担軽減を目的とした規格サイズの導入も進んでいる。
(包装タイムス2025年7月7日より引用)