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環境配慮包装に一新

(画像は公式サイトより引用)

鈴廣蒲鉾本店は、主力商品5種類を環境に配慮したパッケージに刷新している。従来品と比べ年間約1.5tのプラスチック削減を見込むという。

今回のリニューアルで「ぷちかまシリーズ」や「しそかをり巻8入」など巾着商品は、フィルム面積の縮小と巾着部分で使用していたプラ素材のテープを見直し、「ぷちかまシリーズ」では約27%、「しそかをり巻8入」では、約36%のプラスッチック使用量を削減している。

近年の原材料費や包装資材の価格高騰を追い風と捉えた、取り組みだという。

同社の常務取締役部長・鈴木智博氏は「包装や電気料金の高騰が、環境負荷の少ないもの作りをさらに推し進める”追い風”になる事を期待したい。今回のパッケージリニューアルを皮切りに包材や包装形態、工場の生産方法などを効率的で無駄のないものに改善していく」と話す。

 

包装タイムス2023年3月6日引用