
環境負荷軽減を実現したサーマル紙
(画像は公式サイトより引用)
大阪シーリング印刷は先のFOOMA JAPANで、近年開発に力を注ぐ環境配慮型製品をはじめ、商品の魅力を効果的に引き立てるシール・ラベルや新しい再封機能を備えたラベルなど多彩な製品群を広く来場者に提案した。
会場ブースで耳目を集めた環境に配慮した新製品「Treelop Thermal」は、石油由来の原料が使用された顕色剤の一部を、クラフトリグニンを使用した顕色剤に置き換えたサーマル紙。クラフトリグニンとは木材からパルプを取り出す際に発生する黒液(黒褐色の廃液)に含まれている成分で、廃液を原料として活用することでアップサイクル、さらに石油由来の顕色剤の使用を減らし、環境負荷軽減も実現した。
また、新製品の再封機能付きラベル「トメピタ」の紹介をはじめ、筆記・印刷可能な糊付きサーマルレジロールや、モノマテリアルラベルなどを今回参考出展。このほか会場ブースでは、容器に直接印刷したかのような高い透明感を実現した「高透明ラベル」の紹介や、和紙をちぎった風合いが特徴で高級感・手作り感を演出した「ちぎり和紙ラベル」といったシールの特殊加工製品などを広く提案した。工場現場の生産性向上を効果的にサポートするラベリング装置なども紹介され、多彩な製品群や現場の課題解決に貢献するソリューション提案に連日多くの関心が寄せられた。
(包装タイムス2026年7月27日より引用)