植物由来の生分解性包装
(画像は公式サイトより引用)
レンゴーは、環境に配慮した生分解性包装「REBIOS(レビオス)」を展開している。プラスチック樹脂の代替素材として植物由来のセロハンと紙素材をベースにすることで、パッケージのプラスチック使用量を大幅に削減する。
同製品のセロハン系パッケージは、セロハンの透明性や印刷適正を生かし、シール強度やガスバリア性能に幅を持たせた。高バイオマス度と生分解性を有し、手で簡単に引き裂けるという。紙系パッケージには、ガスバリア性を付与したものも用意できる。どちらも食品や日用品、衣類や衛生材料などのパッケージとして期待されている。
同社は「Less is more」を事業活動の基本に掲げている。持続可能な社会の実現に向けて、CO2排出量の削減や資源の効率的利用を図りたい考えだ。社会的課題と真剣に向き合い、より付加価値の高いパッケージの創造に取り組んでいく。
包装タイムス2023年2月13日引用