新商品に紙製包材を採用 ~利便性と環境対応化を追求~
(画像は公式サイトより引用)
食塩やスパイス、砂糖を製造販売する青い海は、食塩の人気シーリーズ「シママース」の新商品の包装に、紙製包材を採用した。包装紙製にすることで、これまでのプラスチック製包材に比べ、プラスチック使用量を67%削減する。
今回発売した「シママース300g」は、500g入りだった従来商品の小容量化商品。創業以来初めて紙製包材を採用した。消費者のニーズに応えて開口部にチャックを設けたほか、長期保存しても自立できる安定性を確保している。
「マース」とは沖縄方言で塩の意。メキシコやオーストラリアで作られた天日塩と沖縄の海水を組み合わせて製造しており、シママース特有の旨味があるという。新商品の売上の一部は、沖縄の環境や地位社会に貢献する「沖縄美ら島財団」に寄付し、海洋保全活動に役立てる。新しい包装で利便性を追求しつつ、沖縄の海を守っていく。同社ECサイトや沖縄の土産店などで販売中。
(包装タイムス2024年6月10日より引用)